ブランド食器を売るのであれば、少しでも高く売りたいですよね。
しかし同じブランド、同じ食器でも状態によっては買取価格に大きな差がつく場合があります。
今回はどんな食器が高く売れるか、高く売るポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
こんな食器が高く売れる
「もう何年も昔のものだから」
「普段使っていたものだから」
などの理由で食器を「破棄」してしまう方が多いのですが、とてももったいないことをしているかもしれません。ブランド食器は使用済みのものでも、昔のものでも、高価買取が実現する場合があります。
ここで「どんな食器が売れるのか?」一例を見てみましょう。
欠け・汚れなどがない
当然、汚れがないほうが査定額はアップします。
「専用の洗剤が必要なのでは?」と思われがちですが、ご自宅にあるもので簡単にキレイになります。
手垢などの汚れであれば、眼鏡拭きのようなキメの細かい布を使いましょう。
食器を優しく包み込み、回すようにして磨くと、手垢などの汚れがすっきりキレイに取れます。
また、水垢や茶渋汚れには「重曹」が有効です。
柔らかいスポンジなどに重曹をのせ、やさしくこすったり、ぬるま湯で浸けておいたりするとピカピカになります。
欠けは、「一部が割れている状態」以外に、セットになっている商品の一部がない状態も含みます。
当然「破損」「欠品」などの欠けがないほうが査定額は上がります。
箱などの付属品が揃っている
実は最近、「ブランドの外箱をフリマアプリに出品してしまい、手元にない」という方が増えています。
しかし、ブランド食器は「購入当時の状態に近づけること」が高価買取のポイントになるのです。
外箱のほかにも、商品の取り扱い説明書や、ブランドのロゴが印刷されたオリジナルの緩衝材、ラッピングに使われていたリボンなども重要な査定ポイントになります。
可能な限り保管しておくようにしましょう。
相見積もりのススメ
「買取業者はどこも同じでしょ?」と思っている方も多いのですが、買取業者によって力を入れているブランドは異なり、査定額が大きく変わることがあります。
少しでも高く売るためにも「相見積もり」はするようにしましょう。
相見積もりとは?
「相見積もり」とは複数の業者に見積もりを取ることを指し、各社が提示した金額を比較するために行います。
多く取りすぎても悩んでしまうため、一般的には「少なくとも3社」が妥当だといわれています。
業者のチェックポイント
金額以外にも確認すべきポイントがあります。ここでは、そんなチェックポイントを紹介します。
【ポイント①】対応はよいか?
買取業者には専門的な鑑定をする査定士が在籍していますが、依頼者に寄り添った丁寧な対応をしてくれる査定士がいるところを選ぶのが大切です。また良い買取業者は、どんな物であれ依頼者の品物を丁寧に扱います。
・しっかり手袋をしているか
・触れ方や置き方は丁寧か
などを見てみましょう。
【ポイント②】名のある業者か?
買取業者の中には、買い取った商品を不正利用したり、横流ししたりする悪質業者も存在します。
有名な業者は、「古物商許可証」を所持しており、こうした悪事をはたらくことはできません。
また有名な業者は売却ルートを多数所持しているため、高価買取が実現しやすいともいわれています。