マイセンってどんな食器ブランド?

meissenマイセンは、洋食器ブランドの世界においては帝王というべき存在のブランドです。
磁器、特に鮮やかなホワイトに輝く白磁の美しさは世界最高峰のクオリティを誇り、白地にさまざまなデザインを施した食器が人気を博しています。
ここではそんなマイセンの洋食器について、

・そもそもマイセンとはどんなブランドなのか?
・特に高い買取額が期待できるシリーズとは?

など、気になるポイントをまとめてみました。

マイセンについて

マイセンは、17世紀頃のヨーロッパで誕生しました。
当時、ポーランドを支配していたザクセン選帝侯のアウグスト強王という人物が、東洋で盛んにつくられていた白磁を自らの国でも生み出したいと考えたことからマイセンの歴史は始まりました。
錬金術師として知られていたヨハン・フリードリッヒ・ベットガーという人物に白羽の矢が立てられ、ベットガーに白磁づくりを依頼。半ば強制する形で白磁の制作にあたらせました。
そんな中、1709年になって白磁が完成。以後は、その独特の美しい輝きを持つ食器がヨーロッパ各地で話題を呼び、現在まで続いています。

高額買取に期待できるマイセンの人気シリーズとは?

長い歴史を持つマイセンには、さまざまな人気シリーズが存在します。
その中でも、ここでは特に人気が高く高価買取が期待できるシリーズを3つ紹介します。

○剣マークコレクション

マイセンの誕生に寄与したザクセン選帝侯アウグスト強王の紋章である2本の剣が交差したマークを刻印したシリーズです。マイセンブルーの美しい剣が白磁に刻印され、シンプルでありながらも気品のある仕上がりになっています。

○波の戯れ

穏やかなさざ波をモチーフにしたレリーフが特徴的な「波の戯れ」は、気品のあるマイセンならではの特徴が最もよく出ているシリーズであるといえます。
21世紀に入ってから誕生したシリーズで、シンプルであり古風なイメージすら感じさせながらも、どこかモダンなデザインが魅力となっています。

○ブルーオニオン

ブルーオニオン(Blue Onion)は、1739年に誕生したシリーズです。
その名称は、文字通りの「青いタマネギ」を意味します。
このシリーズの特徴は、白磁にマイセンブルーと呼ばれる独特の深みのある青で描かれたタマネギの模様です。どこかユーモラスなデザインですが、実は中国の白磁に描かれていたザクロを、タマネギと見間違えてデザインしてしまったというエピソードが残されています。
ちなみに、ブルーオニオンにもアウグスト強王の紋章がモチーフになった“青い双剣”の刻印があります。
1880年代の半ばにマイセンの偽物が横行したことから、これは「本物のマイセン」の証として刻印されるようになったものです。

まとめ

いかがでしょうか。
マイセンは、近世から現代にかけてのヨーロッパを代表する洋食器ブランドです。
その気品のある白磁の輝きは、特別な日の食卓に使用するのにぴったりですが、シンプルな見た目なので普段使いもできるものとして親しまれています。
とはいえ、金銭的価値は高く、特に人気シリーズのアイテムであれば高価買取が期待できます。

マイセンの食器が自宅にあるものの、

「現在は使っていない」
「贈り物としてもらったけど箱に入れたまましまってある」

そんな状態であれば、買取業者に依頼して査定してもらうことをおすすめします。
マイセンの食器は人気が高いので、フリマアプリなどを使って売却することもできますが、やはり正確な価値を見定めたいのであれば専門の知識や豊富な経験を持つ査定士が在籍する買取業者に依頼するのがいちばんです。
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