リモージュってどんなブランド?

リモージュ焼き”といえば、高級感のある陶磁器として有名ですが、

「聞いたことはあるけどよく知らない」
「どんなブランドなの?」

という方も多いと思います。
また、「リモージュの食器を持っていて売りたいけどどうやって売るのが正解か分からない」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで、ここではリモージュとはどんなブランドなのか、リモージュの食器を売るにはどうすればいいのかまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

リモージュについて

「リモージュ」は、正確にいえばブランド名ではありません。
これはフランス中部の都市の名前であり、1768年に磁器の原料となる鉱物カオリナイトが発見されたことからさまざまなブランドがリモージュで磁器の製造を行い、やがてリモージュで製造された磁器は“リモージュ焼き”と呼ばれて世界的に有名になっていった……という経緯があります。
当時はドイツのマイセン地方でカオリナイトを原料とした磁器が作られ、その美しさがヨーロッパ全土に衝撃を与えていました。各国では「マイセンに続け」とばかりに磁器製造が行われることになり、フランスでもリモージュでカオリナイトが発掘されたことから、磁器製造が盛んになりました。

リモージュ焼きの特徴としては、薄手で軽量であること、美しい白地の磁器であることが挙げられます。
また、繊細で落ち着いた雰囲気の絵付けを行うこと、絵付け後に火にかけて焼きつけるという製法を取っていることも特徴として挙げられます。

高価買取が期待できるリモージュのブランドとは?

リモージュとは、特定のブランドを指す言葉ではありません。
フランスの都市リモージュで盛んになった“リモージュ焼き”で磁器を製造しているブランドがいくつかあり、それらを総称して「リモージュ」と呼んでいます。
ここでは、その中でも特に人気が高く、高価買取が期待できるブランドを紹介します。

○アビランド

1842年創業のブランドで、アメリカからフランスに渡ってきたアビランドという人物によって創立された「アビランド製陶所」がもとになっています。
濃淡が美しい華やかなデザインの食器を手がけているのが特徴で、現在も高い人気と価値を誇ります。

○レイノー

1842年創業のブランドで、高級感たっぷりの繊細な絵付けが特徴として挙げられます。
その絵付けや彩色はあまりにも繊細で、人の手によるものとは思われないほどですが、実際には熟練の職人がひとつずつ丁寧に手作業で装飾しているものとなっています。
気品の高さから多くの人に愛好されており、イギリスのダイアナ妃もレイノーの食器を愛したといわれています。

まとめ

リモージュは、フランスの都市リモージュで製造される“リモージュ焼き”の食器を指します。
アビランドやレイノーといったリモージュのブランドが有名で、世界的に高い人気を誇っています。

そんなリモージュの食器をプレゼントでもらったり、実家で見つけたりしたものの、自分では使う機会がないので売りたいと考えている方も多いと思います。
すでに紹介したように有名ブランドの食器であれば高価買取が可能であるわけですが、売却する場合はいくつか注意すべきポイントがあります。

まずは、食器の買取業者のサービスを利用するのがおすすめであること。現在はネットオークションなどでもブランド食器の売買が行われていますが、あまり詳しくない人だと安い値段で手放してしまうこともあります。
買取業者にお任せすれば、適正価格で売却することが可能です。
ただし、買取業者ならどこでもOKというわけではありません。
優良業者もあれば悪質業者もあるので、複数の業者を比較したり相見積もりを取ったりして、しっかり適正な価格で買い取ってくれる業者を選ぶ必要があります。